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Webライターのための記事の書き方9ステップ【初心者必見】

Webライターのための記事の書き方9ステップ

これからWebライターとして活動したいけど、記事の書き方がわからないなぁ。
どうやったらうまく記事が書けるんだろう?

今回はこのような悩みを持った方に向けて、「Webライターのための記事の書き方9ステップ」を紹介します。

この記事でご紹介する9ステップを1つずつ実践していけば、質の高い記事が書けるようになりますよ!

記事を書く際に注意すべき著作権のルールや案件対応時のコツなども解説していますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

✔︎この記事でわかること

  • Webライターのための記事の書き方9ステップ
  • 質の高い記事の書き方
  • 記事を書く際に注意すべきこと

✔︎併せて読みたい記事

✔︎この記事書いた人

ホエルお🐳

Web制作者兼Webマーケター|ココナラ収益累計100万円以上・取引件数50件以上|案件はWeb制作とライティングが主|他ブログでSEO上位表示記事多数執筆|クラウドワークスライティング検定3級|簿記2級|Withマーケ課題コンペ最優秀賞

Webライターの記事の書き方9ステップ

Webライターの記事の書き方を以下の9ステップでご紹介します。

  • テーマを決める
  • キーワードを選定する
  • 検索意図の深掘りをする
  • リサーチをする
  • 記事のゴールを設定する
  • 記事構成を作る
  • 記事を執筆する
  • タイトルやメタディスクリプションを作成する
  • 一晩置いて推敲する

 

ステップ1:テーマを決める

記事を書くためには、書く記事のテーマを決めることが不可欠です。

記事のテーマとは、記事の全体的な内容や方向性を示すものです

テーマが明確でないと、記事を読んだときに何を伝えたいのか読者が理解しにくくなります。また、書いている自分自身も方向性を失ってしまい、質の高い記事が書けません。

例えば、英語に関する記事を書く場合、具体的に「英会話の学び方」というテーマを決めることで、読者にとってもわかりやすく、Webライターにとっても情報を整理しやすくなります。

テーマを決めるときは「どんなことについて記事を書くか」を考えるとわかりやすいかも!

テーマを明確にすることで、記事の方向性が定まり、読者に伝わりやすくなるので、記事を書く前にテーマをしっかり設定しましょう。

 

ステップ2:キーワードを選定する

記事のテーマが決まったら、次はテーマに沿ったキーワードを選定します。

キーワードとはネットで調べ物をするときに検索する言葉のことです。
例えば英語の勉強法を知りたい場合、「英語 勉強法」とか「英語 勉強法 おすすめ」とかの単語を組み合わせで検索すると思います。この「英語 勉強法」といった言葉が検索キーワードと呼ばれます。

キーワード選定は稼げるブログ記事を書く上で超重要です。

なぜなら、検索キーワードに対して適切な記事をGoogleが検索結果に表示するからです。

キーワード選定のポイントは、検索ボリュームが100以上のものを選ぶことと、あなたが読者の悩みを解決できる記事を書けるかを基準に選ぶことです。

検索ボリュームとは、あるキーワードが月間でどのくらい検索されているかを表す数値です。
「検索ボリュームが100」とはあるキーワードが月に約100回検索されている、ということを示しています。

キーワード選定にはGoogleのキーワードプランナーやラッコキーワードを使うと便利です!

ちなみにラッコキーワードだとこんな感じで検索されているキーワードが見れます。

ラッコキーワード

 Googleキーワードプランナーだと以下のように検索ボリュームがわかります。

キーワードプランナー

このキーワードの中から選ぶと選びやすいですよ!

 

ステップ3:検索意図の深掘り

次に、選んだキーワードの「検索意図を深掘りします。

検索意図とは?
 ユーザーがその検索キーワードで検索した目的のことです。

先ほどの「英語 勉強法」を検索する人は、もしかしたら以下のような検索意図があって検索したのかもしれません。

  • 効率的な学習法を知りたい
  • 初心者向けの基礎学習法を求めている
  • または英語を話すための具体的なスキルを身につけたい
  • TOEICや英検を受験したい

このように検索ユーザーの本当の意図をくみ取ることで、読者が求めている情報を的確に伝える記事を作成できます。

読者はどんな状況で、どんなことに悩んでいて、どんなことを知りたくてこのキーワードで検索をしたのだろう?」と考えながら深掘りするとより検索意図を明確にしやすいです。

検索意図を満たす記事はSEOに効果ありです!

 

ステップ4:リサーチをする

良質な記事を書くためには、十分なリサーチが必要です。

記事のテーマと狙うキーワードを決めて検索意図の深掘りをしたら、次は検索意図やニーズを把握するために必要な情報をリサーチしましょう。

リサーチは先ほど深掘りした検索意図が正しそうかどうかを判断するのにも役立ちます。

リサーチ方法は実際にキーワードで検索して上位記事を見たり、テーマ・キーワードに必要な情報をネットや書籍で調べてたりして行います。

実際に検索する際は、下記画像を参考に合わせて検索されているキーワードや関連する質問などもチェックします。

また、ラッコキーワードを使えば簡単に上位記事の見出しを抽出できます。

上位記事がどんな内容を書いているのかをチェックして検索意図やニーズにあたりをつけ、必要な情報を把握しましょう。

知恵袋やX(旧Twitter)で調べるのもおすすめです!

リサーチして得た情報はスプレッドシートやエクセルなどでまとめてわかりやすくしておくと、記事を書く際に便利ですよ!

 

ステップ5:記事のゴール設定

必要な情報が集まったら、次は記事のゴールを設定します。

ゴールを設定することで、記事の方向性を明確にし、読者が記事の内容を理解しやすくなり、ライターとしても記事が書きやすくなります。

記事のゴールを設定する際は、「記事を読んだ読者にどうなってほしいか」を考えるのがコツです。

例えば「自分の経験を活かして失敗しない英語の勉強法を知ってもらうこと」をゴールとすることで、

  • 失敗しない英語の勉強法はどんなものがあるのか
  • なぜ失敗したのか
  • 失敗しないためのポイント

など、書くべき具体的な内容や構成がイメージしやすくなります

ぶっちゃけ記事のゴールが決まれば、そこに向けて記事を書けばいいだけなのでめちゃくちゃ書きやすいですよ!

 

ステップ6:記事構成を作る

ゴールが定まったら次は記事の構成です。

記事の質は、記事の構成が8割と言っても過言ではないくらい超重要

記事の構成は設計図のようなものです。設計図もなしに家は建てられませんよね?それと同じで記事も構成がなければ良い記事は書けません

記事を書く前に、全力で記事の構成を作りましょう!

基本的な記事の構成は下記のような作りになっています。

記事構成例

例えば上記の構成に「英語 勉強法」のキーワードで具体的に記事を構成すると下記のようになります。

このH1とかH2ってなに?

Hタグと呼ばれる見出しを表示するためのHTMLタグのことです!
見出し(Heading)の略称で、見出しタグとも呼ばれています。

H(見出し)タグはH1〜H6までありますが、記事で使うのはせいぜいH3かH4くらいまでです。

Hタグはざっくり説明すると下記画像のようなイメージ。

見出しタグの使い方

注意点としてはH1タグは1記事につき1つまでにしましょう。
複数使っても問題ありませんが、ユーザーや記事を評価するクローラー(googleのロボット)がどんな記事なのかわからりにくくなってしまいます。

例えば1つの記事を本だとすると、本のタイトルが複数あったら読みにくいですよね。

WordPressなどほとんどのブログ作成ツールではタイトルがH1に設定されているので、記事を書くときはH2から使っていくようにしましょう

 

ステップ7:記事を執筆する

記事の構成ができたら次は記事執筆を行います。

ここで大切なのは、自分の言葉で書くことです。

他の記事を参考にすることは大切ですが、それをそのまま写すのではなく、自分の視点や解釈を加えることでオリジナリティを出します

他の記事を丸ごとパクるようなコピペは絶対にダメです。
Googleでペナルティを受けます。また、Webライターの案件時も同様にコピペは絶対にダメ。

なので、作成した文章は必ずコピペチェックをして、文章がコピーではないかを確認しておきましょう。

コピペツールはCopyContentDetector®が無料で使えておすすめです。

どうしても文章をそのまま使いたい場合は「引用」していることをわかるようにするといいですね。

また、読者が理解しやすいように、専門用語はなるべく避け、わかりやすく読みやすい文章を意識して書きましょう。

情報を伝えるためだけでなく、読者が飽きずに最後まで記事を読んでもらえるような記事にするととてもいいですね。

 

ステップ8:タイトルやメタディスクリプションの作成

記事の本文が完成したらタイトルとメタディスクリプションを作成します。

読者はタイトルやメタディスクリプションを見て記事を読むかどうかを決めるため、タイトルやメタディスクリプションは記事にとってめちゃくちゃ重要な要素です。

以下の表を参考にして、読んでもらえるような魅力的なタイトルとメタディスクリプションを作成しましょう。

概要ポイント
タイトル記事の順位を決めたり、読者に読まれるために重要なもの。・できるだけ32文字以内で作成する
(32文字を超えると表示されないため)
・キーワードを含める
・キーワードはできるだけ左詰にする
メタディスクリプション検索結果上で記事タイトルの下に表示される記事の説明文・120文字以内で書く
・クリックしたくなる要約文を書く

特にタイトルはSEOでも超重要なので、時間をかけて考えましょう。

 

ステップ9:一晩置いて推敲

記事を一度書き上げたら、一晩置いてから再度読み返し、推敲することがおすすめです。

一旦時間を置いて読み直してみることで、誤字脱字や情報の不足、文章の流れの不自然さ、文章の読みにくさなどに気づくことができます。

気づいた箇所を修正することで、より質の高い記事に仕上げられます。

音読することもおすすめです!
音読で読みにくい箇所は読者にとっても変な表現になっていることが多いです。

 

Webライター向け:質の高い記事の書き方6つのコツ

記事質高めるコツ


質の高い記事とは、ユーザーの検索意図やニーズを満たし、読みやすく、役に立つ記事です。

具体的には、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。

  • ペルソナを設定する
  • わかりやすい言葉を使う
  • 指示語をできるだけ使わずに書く
  • 記事を書く順番を決める
  • PREP法を使って書く
  • 冗長表現を避けて書く

1つずつ説明しますね。

 

ペルソナを設定する

質の高い記事を書く際はペルソナを設定しましょう。

ペルソナとは読者のニーズや関心に合わせて作成する架空の人物のことです。
ペルソナを設定することで、記事のターゲットや目的が明確になり、効果的なコンテンツを作成することができます。

ペルソナ

記事を書く際、記事を読む架空の読者であるペルソナを設定することで内容や言葉の選び方がしやすくなります

僕も記事を書く際はペルソナを設定しています。
ペルソナ設定が難しい場合は過去の自分や周囲の人を設定するのもおすすめです!

それでもどうしても難しい場合は、「どんな人」の「どんな悩み」を解決する記事を書くのかだけでも考えると、より質の高い記事を書くことができます。

 

わかりやすい言葉を使う

読者が理解しやすい言葉を選ぶことも、記事の質を向上させるポイントです。

専門用語や難しい言葉を多用すると、読者が内容を理解するのが難しくなります。

少し極端ですが、記事の内容を小学生や中学生に教えるようなつもりで書くと良いです。

僕は医療系の記事を書くことがありますが、読む読者が一般人の場合はできるだけ専門用語を使わないようにして書いています。

どうしても専門用語を使う必要がある場合は、注釈などで説明をするといいですね。

 

指示語をできる限り使わずに書く

「これ」「それ」「あれ」といった指示語を避け、具体的な言葉を使うことで、文章がよりわかりやすくなります

読者は目次などで飛ばし読みをすることが多いです。
なので読みたい箇所で指示語があると何のことを言っているのかわからなくなってしまいます。

知りたい情報を知れると思ったのに、何を言っているかわからないと記事自体を読んでもらえず離脱されてしまうかもしれません。

確かに指示語が多い記事だと読む気なくなっちゃうよね。

なので、記事を書く際は、指示語を避けて具体的な表現を心がけましょう!

 

記事を書く順番を決める

記事の構成を事前に決めることで、流れがスムーズになります。

具体的には、「本文」→「まとめ」→「リード文」の順に書くとスムーズに書けます。

え?一番最初のリード文から順番に書いたほうが書きやすいんじゃないの?

確かに一見リード文から書いた方が良さそうですが、実はリード文を書くのが一番難しいのです。

リード文は記事を読ませるためにとても重要な部分なので、一番最後に書いた方が記事全体の内容を把握した上で書くのがベスト。
書きやすさが段違いです。

実際に書いてみるとわかりますが、いきなりリード文を書くのは本当に難しいです。
僕も一番最後に書いています。

 

PREP法を使って書く

わかりやすい文章を書くコツは「PREP法」を意識すると良いです。

 

PREP法」は論文構成などにも使われる論理的な文章を書く方法です。

具体的には下記の構成で文章を書いていきます。

 

Point…結論(結論をはじめに伝える)
Reason…理由(結論を支える理由を伝える)
Example…例え・具体例(結論や理由に説得力を持たせる具体例を伝える)
Point…結論(再び結論を伝える)

 

これなら文章が書きやすくていいね!

ただし、「PREP法」ばかり使っていると文章が単調になってしまうので、「ここぞ!」というところで使うといいですよ!

記事を書く際は「PREP法」などを意識しつつ、読者目線で、情報を効果的にわかりやすく伝えることを意識しましょう。

 

冗長表現を避けて書く

質の高い記事を書くには、冗長表現を避けて書くことが重要です。

冗長表現とは、必要以上に言葉を重ねたり、同じ意味を繰り返したりすることで、文章が長くなりすぎたり、読みにくくなったりすることを指します。

冗長表現を避けるためには、以下のような方法があります。

  • 文章の構成を事前に考える
  • 伝えたいメッセージや主張を明確にする
  • 同じ内容を別の言い方で繰り返さない
  • 余分な修飾語や接続詞を省く
  • 簡潔で分かりやすい言葉を選ぶ

これらの方法を実践することで、文章はスムーズに流れるようになり、読者の興味や注意を引きやすくなります。

Webライターとして、質の高い記事を書くためには、冗長表現を避けて必要な情報だけを簡潔に伝えるようにしましょう。

 

Webライターの記事の書き方:案件受注時のポイント

案件受注時のポイント

続いて実際にWebライターとして案件を受注した際に記事を書く時のポイントをご紹介します。

ポイントは以下の3つです。

  • 与えられたテーマを深掘りする
  • クライアント様の意向を確認する
  • 記事を読む読者をイメージする
  • スケジュールを立てる
  • +αの提案ができるか考える

1つずつ解説しますね。

 

与えられたテーマを深掘りする

案件の依頼で提示されるテーマはざっくりとしたものが多いです。

なので、与えられたテーマについて深く深掘りすることで、より質の高い記事が書けます

僕自身、案件がすでに知っているテーマであっても、記事の目的に合わせて再度情報をキャッチアップするために深掘りをします。

読者に新しい知識や視点を提供するような質の高い記事を書くためにも、テーマについてさらに深掘りましょう。

 

クライアント様の意向を把握する

案件受注時はクライアント様の意向を正確に把握することが、案件を成功させる超重要なポイントです。

クライアント様は自社メディアなどで記事を発信して、「多くの人に読んでもらいたい、興味を持ってもらいたい、よければ商品・サービスに申し込んでもらいたい」という意向を持っている人が多いです。

そのため、その意向をしっかりとヒアリングしてクライアント様の期待に沿った記事を作成できると、クライアント様の満足度も上がり、記事を書いたあなたの評価も上がります。

クライアント企業のブランドイメージなども重要になるので、使う用語や言葉のニュアンスなどもしっかりと把握しましょう。

 

記事を読む読者をイメージする

記事は読者のために書かれるものです。そのため、読者の興味やニーズを考慮しながら記事を書くことが大切です。

この場合の読者とは、クライアント様のメディアが対象とする読者のことです。

例えば、「英語の勉強法」の記事を読む読者が中学生なのか、高校生なのか、社会人なのかでも扱う内容や用語が違うのは想像できますよね?

なので、クライアント様が想定する読者像もヒアリングしてイメージできるようにしましょう。

想定読者のペルソナを作って、共有するのもアリですね!

 

スケジュールを立てる

案件受注で一番気をつけなければならないことが納期です。

納期遅れは極力避け、できれば納期前に提出できるようにしましょう。

納期遅を守るためには、スケジュールを立てて作業を進めていくのがおすすめです。

Webライターの記事の書き方9ステップ」で紹介した通り、記事の執筆にはリサーチや構成の考え方、実際の執筆など、多くの工程が必要です。

これらの工程を適切にスケジュールを立てて実行することで、効率的に作業が進められますよ!

例えば、リサーチに2日、構成の考え方に1日、執筆に3日というように、各工程に時間を割り振ることで、納期を守った記事作成ができます。

特に初めて案件受注する場合は1記事完成させるのに時間がかかるので、余裕を持って対応するようにしましょう。

 

+αの提案ができるか考える

受注した案件に独自の+αの提案ができないかを常に考えましょう。

なぜなら、クラウドワークスなどで案件を受注する場合、1件の募集に20〜40件以上の応募があることが常だからです。

他の競合にはないあなたならではの+αの提案ができると、案件を受注できる確率がグンッと上がります

+αって例えばどんな感じなの?

例えば以下のような内容ができないかを考えてみましょう。

  • 求められているよりもっと専門的な内容を書ける
  • 対象読者が知りたい情報を提供できる
  • 自分にしかない体験を語れる
  • 画像作成もできる
  • WordPressの設定ができる
  • SEO対策のスキルや実績がある

など

クライアント様の意向を深掘りしてどんなことを求めているのかを汲み取ると、+αの内容も具体的に考えることができますよ!
いろんな案件を見て、どんなことが一番求められているのかも把握するのもいいですね!

 

Webライターが記事を書くときに注意するべきこと

Webライターの記事を書くときに注意すること

Webライターとして記事を書くときには、いくつか注意すべき点があります。

今回は、その中でも特に重要な「著作権ルール」と「執筆ルール(レギュレーション)」について解説します。

 

著作権ルールを守る

記事を作成する際は著作権をしっかりと守りましょう。

著作権とは、著作者が自分の作ったもの(画像・文章なども含む)に対して持つ権利です。

著作権という権利は、分かりやすく言うと、自分の著作物を勝手に他人に利用されない権利と言えるでしょう。

引用:文化庁

著作権には、著作物を複製する権利翻訳する権利上演する権利公衆送信する権利貸与する権利譲渡する権利などがあります。

Webライターが記事を書くときには、これらの著作権を侵害しないように注意することが必要です。
著作権を侵害すると、著作者から損害賠償を請求される可能性があります。

例えばネットから適当に拾ってきた画像やネット記事の文章をそのまま使うなどの行為は著作権侵害に当たります。

ちなみに、スクショの利用も著作権侵害にあたる可能性があります。

画像とかは使っちゃいがちかも…

フリー画像以外の画像検索などで表示される画像は基本的に著作権があるので注意が必要です!

記事を作成する際に画像を使いたい場合はフリーの素材サイトなどを使いましょう。

僕はWeb制作もやるので写真ACの有料会員登録をしています。
豊富な写真やイラストが利用できるので重宝しています。

写真ACの公式サイトはこちら→高解像度の写真素材なら【写真AC】

どうしても文章や画像が必要な場合は引用を使うと良いです。

WordPressだと引用ブロックがあるので、引用する場合は引用ブロックを利用しましょう。

引用ブロックを使うと下記のように表示されます。

[1]公正な慣行に合致すること,引用の目的上,正当な範囲内で行われることを条件とし,自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。同様の目的であれば,翻訳もできる。

引用:文化庁

引用方法などは文化庁HPなどを参考にして、正しく引用しましょう。

 

執筆ルール(レギュレーション)を守る

Webライターとして記事を書く際、クライアント様が指定する執筆ルール(レギュレーション)やガイドラインを守ることは必須です。

サイトの品質やブランド価値を保つためや読者にとって有益な情報を提供するために、多くのWebサイトには独自のルールやガイドラインがあります。

執筆ルールやガイドラインを無視して記事を書くと、訂正が多くなりクライアント様に多大な迷惑をかけてしまい、最悪の場合案件中止になる可能性も。

僕が担当している法律の案件でも細かなルールを指定されています。
自分では同じ意味だろうと思って使った言葉が、「人によっては与える印象が違うのこの言葉を使って下さい」と言われたことがあり、執筆ルールの大切さを改めて学びました。

案件受注時に細かなガイドラインなどを提示してくれる案件もありますが、中にはすごくざっくりとした依頼内容もあります。

なので、もし受注した案件の執筆ルールやガイドラインが曖昧な場合は一度クライアント様に確認してみましょう。

ただし、何度も確認するのは相手の時間を奪うことになるので、自分の考えや聞きたいことをまとめてから確認するようにするといいですよ!

記事を書く前に、執筆ルール(レギュレーション)やガイドラインを確認し、守ることで、記事作成から納品までがスムーズにできます。

信頼性の高いライターとしての評価も上がりますので、常に意識して取り組みましょう

 

Webライターとして質の高い記事を書くために一番大切なこと

Webライターとして記事を書くときに一番大切なこと

最後に、Webライターとして質の高い記事を書くために一番大切なことをお伝えしますね。

それは「誰のどんな悩みを解決するか」を徹底的に考えることです。

多くの記事は読者の悩みを解決するために存在します。なので、記事を読む読者の悩みやニーズを深く深く考え抜きましょう。

その上で、この記事で紹介したWebライターのための記事の書き方9つのステップを実践すれば質の高い記事を書けるようになりますよ!

もっと専門的なWebライティグスキルを学びたい場合は書籍などがおすすめです。

おすすめの本は「【最新】WebライターにおすすめのWebライティング本15選!」で紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。